資源循環事業 Resource recycling business

資源循環事業|レンダリング 飼料用

南国興産のレンダリング事業

レンダリングとは、牛・豚・鶏等の家畜を食肉処理する際に発生する脂肪や骨・内臓等の不可食部位を、
高温で熱処理することにより、脂肪を溶かし油脂にするという意味です。
わが国におけるレンダリング事業は、BSE発生以降、牛の特定危険部位を適正に除去し処理しています。また、レンダリング事業は、畜産業や食肉加工業を支える事業であり、私たちはこの事業を通じて「資源循環型社会の構築」を目指しています。
私たちは原材料を「鶏、豚、牛、魚」の種類に応じて完全に分離された生産ラインにより適正に処理する体制を整えています。
徹底した安全管理の下、運び込まれた副産物を原料として飼料原料、飼料用油脂、肥料原料等の生産を昼夜通じて行っています。
鶏レンダリングライン 牛レンダリングライン 豚レンダリングライン 魚レンダリングライン
鶏ラインによる出荷までの流れ

飼料原料

畜産副産物に熱を加えて脂肪を除き、圧縮、粉砕した粉末は栄養価が高く、タンパク質、カルシウム等を多く含みます。私たちが製造する飼料原料となるミール製品はチキンミール、ポークチキンミール、魚粉、フェザーミールの4つに区分されます。

飼料用油脂

飼料原料となるミール製造過程で加熱処理後、抽出された油脂はデカンターで不純物を除去、飼料用油脂として飼料メーカーへ供給します。