私たちは、南九州地域の農産・畜産に由来する植物質や動物質の加工残渣を弊社独自の技術により、発酵・熟成させ、アミノ酸やミネラルの豊富な有機質肥料を製造しています。また、厳選された動物質残渣を原料として製造された肉骨粉をはじめ魚かす、蒸製毛粉、乾血粉等、アミノ酸の豊富な有機質肥料を、一般作物や園芸作物への配合肥料原料として利用することで、収量・品質の安定した農作物づくりに貢献しています。
畜産の盛んな南九州を背景とした、当社の工場で生産される豊富な動物質有機原料と厳選された植物質有機原料を使用した配合肥料が主体です。
私たちは、南九州地域の畜産環境整備の一環として畜ふんを高温で完全燃焼させています。その際の燃焼エネルギーは、蒸気や電気エネルギーに換え、工場の稼働エネルギーとして利用しています。 また、この時に発生する灰は貴重なリン酸、加里、苦土等の肥料成分の含有量が高く、各種微量要素も含まれています。この燃焼灰を原料として有効利用した肥料は、国内ではもとより海外でも広く使われています。
循環型農業サイクルを行うことで高品質の肥料を低コストで安定供給することが可能となり、生産者の経営安定に貢献します。